いくつか印象に残った言葉をメモします。
「自分の人生にも、他人の人生にも、影響を及ぼすような大きな決断を、この人はこの場でしたのです。」
「あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を断ち放たれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち『これでいいのだ』と。」
「あなたも私の作品のひとつです。」という言葉がマスコミでは取り上げられていますが、私はそこにタモリさんのメッセージの肝があるとは思いませんでした。
むしろ、一ツ橋大学の野中先生がSOLジャパンで、ピーターセンゲとの講演で話していた「BE HERE NOW」ということの重要性、そうあることの難しさを「これでいいのだ」という軽やかなキーワードで処理してしまっている、その偉大さをたたえたかったのではないでしょうか。そして、白紙を持ちながら読み上げたタモリさんの弔辞も「BE HERE NOW」へのオマージュという文脈で考えれば、多分に納得がいくものだと思えます。
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